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【水道修理を安く】水道屋歴26年の私が15の交渉術で工事代金を低くする方法を教えます!

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蛇口の水が急に止まらなくなったり、トイレが詰まって流れないなどの水道の故障は急にやってきます。

水道設備の故障は何年に一回の頻度でやってきます.蛇口の中にあるパッキンは消耗品で10年前後で摩耗して故障する確率が高いです。

そして実際に水道修理を依頼すると「こんなに高いの!」と修理費に驚かれる方が多いと思います。

水道屋歴26年の私が水道修理費を安くする15の方法をブログ記事にしました。

  1. マグネット業者に電話しない(夜間や休日で他の水道会社が応答しないときに応急処置だけお願いする)
  2. 親族や知人に水道会社を紹介してもらう
  3. 会話はスマホの録音アプリで録音しておく
  4. 交渉が苦手なら得意な人にお願いする
  5. 見積もり前にお茶とお菓子を渡す
  6. 見積もり前に自分の状況を話しておく
  7. 相見積もりをする
  8. 工事時期を水道会社の都合に合わせる
  9. 現金一括即支払いを約束して交渉する
  10. 蛇口などの器具をネットやホームセンターで購入する
  11. 見積もり後にとりあえず安くならないか聞いてみる
  12. 工事代金が適正か計算する
  13. 追加工事があるときは連絡するように伝える
  14. 工事する場所を片付けておく
  15. 飲み物やお菓子を提供する

よろしければ参考にしてみてください。

目次

工事依頼の前にすること

急な水道の故障でパニックになると思いますが、水道メーターの元栓を閉めて水漏れを止め落ち着いてから水道修理を依頼する電話をするようにしてください。

マグネット業者には頼まないか応急処置だけ

マグネット業者と呼ばれる水道会社があるのをご存知ですか?

芸能人やアニメのキャラクターが描かれていて電話番号と一緒に「水道修理のご依頼なら!」と書かれている、冷蔵庫などに貼り付けられる薄いマグネット。

このマグネットに書かれている水道会社をマグネット業者と言います。

マグネット業者は普段から目につくところに貼られているので急な水漏れのときなどに思い出して、とっさに連絡しやすいのですが工事費が高い傾向にあるのであまりオススメ出来ません。

パッキンを替えるような小さな仕事ならば依頼しても良いと思います。

私がお客様から聞いた話ですが、家全体の水道管入替工事を私が見積もると40万円なのがマグネット業者は120万円の見積もりだったらしいです。

マグネット業者に頼むのは夜中や休日の場合だけ

水道修理は水道局指定工事店の中からお住まいの地域にある水道会社で依頼するのが良いのですが、夜間や休日などで対応してもらえないときがあります。

そのようなときだけマグネット業者に電話して応急処置だけしてもらうのが良いです。

その時もしっかり見積金額を聞いて納得できない金額ならばお断りして、追加料金が発生するときは相談してくださいと事前につたえることが大事です。

応急処置だけしてもらえば平日に地元の水道会社に修理をお願いしてください。

親族や友人に紹介してもらう

私のような個人で水道の仕事をしていると、知り合いやお得意様には友人価格で安く仕事を請け負うことがあります。

知り合いから「この人は私がお世話になっている人だから安くしてあげてください」と言われると実際に相場よりも安く見積もりをします。

読者の皆様も水道修理をお願いするときは親族や友人に良い水道屋さんがいないか聞いてみて紹介してもらえないか試してください。

会話はスマホの録音アプリで録音する

水道修理はトラブルが多く、最初に聞いていた見積もり金額と違うことがあります。

特に私のような小さい個人の会社では口頭で見積もり金額を伝えるだけで、紙に書いたりしません。

私は見積もり時の想定と違い追加料金が発生するときはお客様に説明して了承をもらってから工事しますが、説明や了承を取らずに工事する業者もいます。

そんなときに言った言わないの問題がおきることもあるので、スマホの録音アプリで録音しておくことをオススメします。

作業員さんによっては強面で威圧感があり、こちらの言いたいことが言えないときがあります。

そんなときも録音していると思うと落ち着いて交渉することができるので、ぜひポケットにスマホを入れて録音しながら会話してください。

交渉が苦手なら得意な人にお願いする

水道工事を安くするためには交渉することが大事になります、しかし交渉事が苦手な人もいると思うのでそんな方は親族や知り合いの交渉上手な人にお願いするのが良いと思います。

見積もりの前にやるべきこと

水道会社を選んだあとは見積もりをしてもらう前にやっておくと安くできる方法を書いていきます。

見積もり前にお茶とお菓子を出す

見積もりをするときに、お客様に好感を持っていれば「見積もり金額を少なめにしておこう」という気持ちになります、特に寒い日に温かい缶コーヒーや暑い日にスポーツドリンクをもらえると嬉しいので少しでも安くしてあげようと思います。

人によってはもらいたくない人もいるので「いらないです」と言われたら、無理に渡さないでください。

見積もり前に自分の状況を話しておく

修理費用を払いたいけど払えない事情があると思います。

子供の教育費や親の介護、車のローンなどで修理費用で出せるのはこのくらいと見積もり前に伝えておくと予算にあった工事を考えてくれます。

見積もり後に伝えてしまうと業者の人も「事前に言ってよ」と気分を悪くして工事が荒くなることもあるので事前に伝えるようにしましょう。

相見積もりをする

知り合いに紹介してもらったときには相見積もりをしてはいけませんが、それ以外では安く工事してもらう有効な手立てです。

蛇口を1つ交換するような簡単な工事では相見積もりは取らないほうが良いと思います(手間と安さのリターンが合わないから)。

相見積もりをしてもらうときは両方の業者に相見積もりをして良いかを伝えましょう。これだけで相手よりも安くしようという競争心がうまれて安くなることがあります。

両方の見積もりを見比べられるのも良いです。

相見積もりは安さだけで判断しないようにしてください。

安いだけで工事が荒い業者は見積書も荒い印象を受けます。10万円を超えるような工事に「工事費」だけで書いているようなら見積もりがあまく追加料金が発生することもあります。

少し高くても、しっかりとした見積書を作ってきた業者のほうが良い仕事をしてくれる確率が高いです。

工事時期を水道会社に合わせる

水道工事は、いそがしい時期とひまな時期があります。水道会社は、ひまな時期に仕事があると嬉しいです。

なので緊急性のない故障であれば「ひまな時期にやってもらえれば良いので安くなりませんか?」と交渉すると値下げに応じてくれる可能性が高いです。

現金一括即支払いを約束する

お金と電卓

小さい水道会社は資金繰りに苦しんでいることがあります。

そんなときに見積もりする前に工事が終わったら「現金一括即支払いしますので少し安くできませんか?」と交渉すると値下げに応じてくれる可能性があります。

水道会社は集金するまでが仕事です、すぐにお金が入ってくると思えば会社にもメリットがあるので値下げ交渉に応じやすくなります。

蛇口などの器具をネットやホームセンターで購入する

水道会社は蛇口などの水栓器具を仕入れ価格に金額を上乗せして売っています。

何も言わなければ水道会社が蛇口などを準備してしまうので、安く工事してもらいたいなら自分で準備しますと言ってネットやホームセンターで購入すると上乗せ分を安くすることができます。

ただし蛇口にも様々な種類があり、買ってきたものが取り付けられないこともあります。

そのようなリスクと実際に水栓器具を注文する手間も水道会社の上乗せ金額には入っているので、購入に自信がないときは上乗せ金額を払ってもお任せしたほうが良いです。

見積もり後にできる値段交渉術

見積もりをしてもらった後に安くすることができる方法を紹介します。

安くならないか聞いてみる

見積もり後に「もう少し安くなりませんか?」と聞くと実際に安くなることがあります。

水道会社はお客様から値引き交渉される可能性も考えて見積書を作ることがあります。

見積書の金額の細かい数字を値引きしてもらえたり、経費と書かれた項目を引いてくれることがありますので試してみる価値はあります。

その時に「工事期間は会社のつごうで良いので」「支払いは現金一括即支払いします」と前述した交渉術を使うとメリットを感じてさらに値下げしやすくなります。

工事代金が適正か計算する

見積金額を見ても適正かどうか判断がつかないと思います。

そこで簡単な金額のチェックの仕方を教えます。

まずは工事の労務費についてです、業者に工事期間が何日かと仕事をする人数を聞きます、その数と労務費を割り算すればおおよその一人あたりの人件費が計算できます。

(式)労務費➗️(工事日数✕労働者の数)=1日の一人あたりの人件費

人件費が2万円前後ならば適正といえると思いますが3〜4万円もかかっているならば人件費が高すぎです。

水栓器具などもネットで検索すれば価格が分かることが多いので2〜3割増しくらいは適正な値段ですが、5割以上高ければ上乗せしすぎだと思います。

高いと感じたら値引きしてもらえないか交渉してみてください。交渉に応じないようなら別の水道会社に頼みなおすほうが良いでしょう。

工事中に気をつけること

工事の見積もりが適正だと思ったら、実際に工事してもらうときの注意点があります。

追加工事があるときは連絡するように伝える

見積もり段階では気づかなかった所があり工事代金が見積金額よりも高くなることがあるのですが、工事中に一言も言わないまま追加料金を請求する水道会社があります。

このようなときに言った言わないの責任問題が発生することもあるので、工事前に追加工事については相談するようにお願いして会話をするたびに録音しておくと証拠として役に立ちます。

工事する場所を片付けておく

工事するときに物が置いてあると片付けからすることになり、工事のリズムが悪くなります。

片付けられていなくても自分たちで行うので問題はないのですが、気持ちよく仕事ができると少しの追加工事は料金を増さずに行うことが多いです。

飲み物やお菓子を提供する

片付けておくのと同じ理由で、飲み物やお菓子をもらうと少しの追加工事はもらわないでよいと思うことがあります。

仕事もやる気がでて良い仕事になります。

まとめ

水道の故障は急にやってきます。水道の元栓を閉めたら。

  • マグネット業者に電話しない(夜間や休日で他の水道会社が応答しないときに応急処置だけお願いする)
  • 親族や知人に水道会社を紹介してもらう
  • 会話はスマホの録音アプリで録音しておく
  • 交渉が苦手なら得意な人にお願いする
  • 見積もり前にお茶とお菓子を渡す
  • 見積もり前に自分の状況を話しておく
  • 相見積もりをする
  • 工事時期を水道会社の都合に合わせる
  • 現金一括即支払いを約束して交渉する
  • 蛇口などの器具をネットやホームセンターで購入する
  • 見積もり後にとりあえず安くならないか聞いてみる
  • 工事代金が適正か計算する
  • 追加工事があるときは連絡するように伝える
  • 工事する場所を片付けておく
  • 飲み物やお菓子を提供する

これらを実践するかしないかで工事代金は変わってきます、読者の皆様の工事代金が少しでも安くなることを願っています。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

鹿児島で24年間水道屋をしているゴウセツと申します。

普段何気なく使っている水道で困ったことを解決できるブログを運営しています。
どうぞよろしくお願いします。

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