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【DIY】壁出し混合水栓の取り付け方を解説!初心者でも分かりやすく交換する13ステップ!

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「混合水栓の水が止まらずにポタポタ漏れ続けるのを水道業者に修理依頼すると高くなりそう」

「中古戸建て投資で利回りを上げるために自分で壁出し混合水栓の交換をしたいけどやり方が分からない」など。

DIYで混合水栓の交換の費用を抑えたいけれどどうすれば良いのか分からない。

そんな方に、動画や写真を多く使用して分かりやすく解説しているブログ記事です。

このブログ記事を読んで自分で混合水栓の交換を成功させてください。

この壁出し混合水栓取り替えの動画を最初に見ておくと理解しやすいです。

壁出し混合水栓交換の難易度や平均的な作業時間、費用の概算などの一覧です。

難易度 3⭐️⭐️⭐️☆☆

作業時間 1時間30分程度

私が工事した場合にいただいている金額(消費税抜き)

25,000〜55,000円程度

実際の材料費

8,000円〜30,000円程度(壁出し混合水栓本体、持ち出しソケット、シールテープ、シリコン等)

技術料

17,000〜25,000円程度

こんにちは、私は25年間水道屋として働いているゴウセツと申します。

これまで壁出し混合水栓は200個くらいは取り付けてきました。そんな私が壁出し混合水栓の取り付けかたを解説しています。

取り付けかたのポイントや実際にあった失敗談なども書いているので参考にしてください。

壁出し混合水栓の交換で必要な工具です。

  • 壁出し混合水栓本体
  • モンキースパナ(先が4センチ以上開く大きいもの)
  • マイナスドライバー
  • 水平器(20センチ〜30センチの長さのもの)
  • シールテープ
  • ウエス
  • シリコン
  • シリコンガン

状況によって必要なもの

  • 持ち出しソケット
  • 持ち出しソケット用六角レンチ

壁出し混合水栓の交換手順

STEP
メーターを確認、水が止まるか確認
STEP
新しく買った混合水栓の部品が揃っているか確認
STEP
元栓を閉める、交換する混合水栓の水とお湯を出しきる
STEP
古い混合水栓を外す
STEP
外した部分のネジをキレイにする
STEP
混合水栓のクランクを仮にねじ込み何回転するか確認
STEP
配管と壁の隙間をシリコンで埋める
STEP
クランクに送り座金を取り付けてシールテープを巻く
STEP
クランクを仮取付け時の回転数まで回す8の字の手前で止める
STEP
混合水栓本体とクランクを仮にねじ込み水平を合わす
STEP
フクロナットをスパナでしっかり締め込む
STEP
吐水口を取り付ける
STEP
元栓を開けて、水お湯を出して水漏れがないか確認する

まだ混合水栓を買っていなくてネットで注文しようとしている方へ、こちらのアフィリエイトリンクは私から見て値段と品質が良いと思うものを選んでいます。





この他の水道修理をまとめた記事もあります。

目次

壁出し混合水栓の特徴

壁出し混合水栓は壁から出ている配管に取り付け、水とお湯を水栓の中で調整して出すことの出来る水栓です。

壁出し混合水栓の種類

壁出し混合水栓でも機能や使う場所によって様々な種類があります。

一般的な流しやお風呂の浴槽で使う壁出し混合水栓

ホース式でシンクの角まで流せるタイプ


お風呂で使うシャワー混合水栓

シャワー混合水栓でお湯の温度を水栓本体の中で設定した温度で出してくれるサーモスタット式シャワー混合水栓


壁出し混合水栓の各部品の解説

混合水栓を購入したら全ての部品が説明書に書かれている通りに入っているか確認してください。

一般的な混合水栓の部品。

  • 水栓本体
  • クランク(2個)
  • 吐水口
  • 送り座金
  • 水栓本体とクランクのナット部分接合に使うパッキン

混合水栓本体部分。

ここで水とお湯の混ざる量を調整して出したり止めたりしています。

クランク。

壁から出ている配管と水栓本体とをつなぐ部品で水栓本体と壁からの配管の幅が違うのを調整してくれます。

ネジがついているのが壁とのつなぎ部分。

フクロナットが付いているのが水栓本体とつなぐ部分。

吐水口。

水が出る部分の部品。梱包をコンパクトにするために購入時は水栓本体から外されている。

送り座金。

壁の配管の穴などが隠れるようにするための部品。回すことで前後の位置を調整できる。

使われている場所

壁出し混合水栓が使われている場所を解説します。

1 流し台

流し台の後ろの壁に流し台より高い位置で水とお湯の配管を出して、取り付ける。

システムキッチンの場合は壁出し混合水栓ではなく、ワンホール混合水栓を使うのが一般的。

2 お風呂場

シャワーや浴槽にお湯をためるために使われる。最近はユニットバスが主流で普通の壁出し混合水栓はあまり使われなくなった。(ユニットバス用の壁出し混合水栓があるのでユニットバスに合うものを使う必要があります)

シャワーには普通の混合水栓シャワーとサーモスタット式がある。(サーモスタット式は水栓の中でお湯の温度をある程度調整してくれる)

3 多目的流し

家の中で靴や大きな洗い物が手洗い出来る設備、一般家庭では水だけを出す単水栓や壁出し混合水栓を取り付けることが多い。お店や公共施設などで多く使用されている。


壁出し混合水栓取り替えの前に確認すること

水道工事を行う前には、メーターで別な場所の水漏れがないか確認してからにしてください。

水道メーターには、パイロットという少しの水漏れでも分かるものが付いています。今から取り替える壁出し混合水栓以外の場所で水漏れがおきていないか確認してから工事をしてください。

水道メーターのパイロットの動き方を解説した動画もあるので参考にしてください。

確認しないで工事すると自分で取り替えた部分で水漏れがおきているのではないかと不安になります。

バルブ(元栓)で水が止まるか確認してください。古いバルブは水が止まらない場合があります、水が止まらない場合は水道業者に依頼してバルブを取り替えることをオススメします。

バルブの交換はクラシアン等の水道修理業者ではなく、地元の水道業者に依頼しましょう。(クラシアンのような水道修理専門の業者は元栓の交換のような工事は不慣れなため)

しっかりとした仕事をしてくれるか心配な場合は、地元の顔の広い情報通の親族か知人に良い水道業者がいないか相談するか、管轄している水道局に相談してください。信頼できる水道業者を紹介してもらえます。

水道業者の選び方の記事もあるので参考にしてください。

壁出し混合水栓取り付け前 道具をチェック!

壁出し混合水栓取り付けの前に道具が準備できているか確認してください。

壁出し混合水栓の交換で必要なもの

  • 壁出し混合水栓
  • モンキースパナ(先が4㎝ほど開く大きいものが必要)
  • マイナスドライバー
  • 水平器(20センチ〜30センチの長さのもの)
  • シールテープ
  • ウエス
  • シリコン
  • シリコンガン

これから取り付ける混合水栓を準備しておきましょう。

モンキースパナは先端を4㎝ほど開くことのできるものを準備してください。

水平器が短いと水栓本体の水平をはかることが難しいので20センチ〜30センチくらいのものを準備してください。

シールテープはネジの水漏れが起きないようにするためのものです。

ウエスは配管内の汚れを拭き取ったり、新しい混合水栓に傷がつかないようにするためのものです。

場合によって必要なもの

  • 持ち出しソケット
  • 持ち出しソケット用六角レンチ

持ち出しソケットは壁からの配管が引っ込んでいたり、水お湯の配管の長さが違う場合に使います。

シリコンは壁から出ている配管と壁との間に隙間がある時に使います。

古い混合水栓を外すと元から付いていた持ち出しソケットが一緒に外れて、外れないことがあるのでその場合は新しい持ち出しソケットが必要になります。

壁出し混合水栓取り付け方13ステップ!

以降は壁出し混合水栓の取り付け方を13ステップで解説します。

1 メーターを確認、水が止まるか確認

壁出し混合水栓の交換の前に水道メーターが止まっているか確認してください。30秒ほど見てパイロットと呼ばれる部分が動いていなければ大丈夫です。

2 新しく買った混合水栓の部品が揃っているか確認

新しく買った混合水栓の箱を開いて全ての部品が揃っているか確認しましょう。混合水栓の箱の中には取り付け説明書が入っているので説明書の中に書かれている部品が揃っているか確認してください。

一般的な混合水栓には

  • 混合水栓本体
  • 吐水口
  • クランク(2個)
  • 送り座金(2個)
  • パッキン(2枚)

が入っています。

シャワー混合水栓には

  • シャワーホース
  • シャワーヘッド
  • シャワーフック(2個)

がさらに入っています。

3 元栓を閉める、交換する混合水栓の水とお湯を出しきる

部品が揃っているのを確認したら元栓を閉めて交換する混合水栓から水とお湯を全て出しきってください。

水だけ出しきってもお湯の方に水圧が残っているので必ず水とお湯の両方で出すようにしてください。

水圧が残っていると古い混合水栓を外すときに水が飛び散ったり勢いよく水栓が外れてケガをする恐れがあります。

4 古い混合水栓を外す

混合水栓の水圧を出し切ったら古い混合水栓を取り外します。外す順番は水栓本体とクランクを接合しているフクロナットを外します。

片方だけフクロナットを回し続けるとネジが斜めになって無理をするのでモンキースパナで少しづつ交互に緩めていってください。

本体が外れたらクランクを外します。最初の一回しが固くて回しづらいので固くて回りづらいときは大きめのモンキースパナを使ってください。

固くて外れない時はカナヅチで叩きながら振動をかけた状態で回す。(振動でネジが緩くなりやすい)ドライヤー等で温めてから回す。(温まるとネジの中の汚れが柔らかくなり回しやすくなります)

5 外した部分のネジをキレイにする

古い混合水栓を外すとネジの中にシールテープのカスやサビなどの汚れが残っていることが多いのでウエスやマイナスドライバーでキレイにしてください。

そのままにしておくと新しい混合水栓の本体の中に入って水が止まらなくなるなどの不具合を起こすことがあります。

6 混合水栓のクランクを仮にねじ込み何回転するか確認

クランクをシールテープをつけずに仮にねじ込み何回転するか確認します。ネジによって何回転するか違いがあるのですが最低でも3回転以上、たくさん回っても5回転以下になるようにしてください。

何回転もまわる場合はネジがゆるいのでシールテープを多めに(7〜8回)巻くなどしてください。(普通の場合は6回巻き程度)ネジが緩くてシールテープが少ないと水漏れの原因になります。

7 配管と壁の隙間をシリコンで埋める

元々の配管と壁の隙間にシリコンが埋めてあり隙間がない場合は必要ないのですが。古いシリコンが剥がれてスキマが開いていたり。シリコンで埋められていなかった場合はシリコンでスキマを埋めるようにしてください。

壁出し混合水栓を使用するところは水がかかりやすい場所が多いのでスキマを埋めておかないと、壁の中に水が入り込み湿気が溜まり家屋に悪い影響を及ぼすことがあります。

シリコンの色は壁と同じが良いのですが透明なクリアを買っておけばどんな色の壁でも大丈夫です。

8 クランクに送り座金を取り付けてシールテープを巻く

クランクのネジ部分に送り座金の三角の頂点からネジに当てて後ろから見て時計回りに回して一番奥まで回します。

その後にシールテープを巻きます。仮ねじ込みの時に6回転以上回っていたら7〜8回巻き。3回転から4回転だった場合はシールテープを3〜4回巻き程度にしておきます。

仮ねじ込みの時にたくさん回転するのはネジがゆるい証拠なのでシールテープを厚めに巻く必要があります。

回転数が少ない場合はネジの隙間が少ないので、シールテープを少なめに巻いてクランクの回転数が3回以上になるようにします。

シールテープの巻き方を解説した動画です。

9 クランクを仮に取り付け時の回転数まで回す8の字の手前で止める

送り座金とシールテープをつけたら右側の配管からクランクをねじ込みます。仮ねじ込みの時にはかった回転数まで回して左の配管に向けた位置で止めます。

次に左の配管にクランクをねじ込みます。右のクランクが邪魔をして回らない時は右のクランクを邪魔にならないところまで回してあげてください。

仮ねじ込みの時にはかった回転数まで回して、左のクランクが真上を向いた所で回すのを止めます。

10 混合水栓本体とクランクを仮にねじ込み水平を合わす

左のクランクのフクロナットにパッキンを入れて、水栓本体の左側のネジに仮に2回転ほどねじ込み、右側のクランクのフクロナットがはまる位置まで左右のクランクを時計回りに回して調整します。

左の配管を時計回りに回すとクランク同士が近づき、右側のクランクを時計回りに回すとクランク同士が離れるので半時計回りに回さないように調整してください。(半時計回りに回すとネジが緩み水漏れの原因になるため)

左のクランクに仮ねじ込みしている状態だと右側のクランクのフクロナットと仮ねじ込みできない場合は水栓本体を外して、少し回しては水栓本体を当てがって両方のクランクに仮ねじ込みできる位置まで調整してください。

クランクが固くて回らない場合はモンキースパナでクランクを回します。クランクに傷がつくので気になる方はウエスをはさみながら回してください。

両方のクランクのフクロナットにパッキンを入れて混合水栓本体と仮ねじ込みできたら仮ねじ込みの状態のまま水栓本体の水平を合わせるようにします。

両方のクランクを時計回りに回すと左側が下がり右側が上がるので、クランクのフクロナットの後ろ側に水平器を置きながら水平を合わせます。(基本的に手だけで回しますが、固くて回らない時はスパナを使って回します。)

11 フクロナットをスパナでしっかり締め込む

混合水栓本体とクランクをつなぐフクロナットをモンキースパナでねじ込みます。ねじ込む時は左右交互に少しづつねじ込みます。

片方だけねじ込むと、片ねじ込みと言って片方だけのネジが斜めに無理にねじ込まれてパッキンが斜めに当たり隙間から水漏れしたりネジが壊れて混合水栓が使えなくなってしまいます。

六角形のフクロナットはモンキースパナで回してもほとんど傷がつかないのでウエスで傷防止する必要はありません。

12 吐水口を取り付ける

混合水栓本体に吐水口を取り付けます。

パッキンが外れていないかを確認してしっかりはめ込んでからフクロナットを回して手締めでしっかりと締め込んだら、モンキースパナで90度ほど増し締めします。(強く閉めすぎないように)

シャワーの場合は、シャワーホースとシャワーヘッドを水栓本体に取り付けます。パッキンを入れてねじ込んでください。壁にシャワーフックも取り付けます。

シャワーヘッドのパッキンはOリングというパッキンを使用していることが多いです。

ネジ部分がプラスチックで出来ていることが多いので、ねじ山の入れ込みが悪いとねじ山が崩れやすいです。ひと山ねじって回すのがかたい時は一度外して取り付け直しましょう。

13 元栓を開けて混合水栓から水を出し水漏れがないか確認する

クランクと混合水栓本体をつなぐフクロナットがしっかり締め込まれているのを確認して、クランクの根本にマイナスドライバーで回すことのできる止水栓があるのならマイナスドライバーで時計回りに閉めておきます。(器具によっては付いていないものもあります)

混合水栓本体の水お湯止めた状態にして元栓を開けます。

メーターが止まったのを確認したら混合水栓の根本の止水栓を開けて、混合水栓から水お湯を出します。

クランクの根本、混合水栓本体とをつなぐフクロナット、吐水口のフクロナット部分から水漏れがないか確認して水漏れがなく水とお湯を出したり止めたりできれば完成です。

混合水栓取り付けの難しいところ

壁出し混合水栓では水とお湯の二つの配管に混合水栓を取り付けるので部品が多く取り付けの手順を守る必要があり。

特に水栓本体を水平にするのにはコツがいります。左右のクランクを取り付けたら水栓本体にパッキンを入れて仮にねじ込んでから二つのクランクを回して水平を合わせます。

混合水栓本体を仮に取り付けずにクランクだけで水平を合わせようとすると混合水栓本体の幅を合わせるのが難しく時間もかかってしまいます。

また、二つの配管の高さ、幅、水平、垂直、壁から出ている長さの違いなどによって難しくなります。

高さが違うならばクランクの角度の違いで合わせますし、水平垂直が違う時は混合水栓本体のパッキンを太いものに変えたりパッキンを2枚にして調整します。配管の長さが違う時は持ち出しソケットの長さで調整します。

今までの失敗例

私は25年間水道の仕事をしているので壁出し混合水栓の取り替えで沢山の失敗をしています。

その一部を失敗例として紹介します。

1 お客様が選んだ混合水栓と購入したものが違った

壁出し混合水栓の種類は何社ものメーカーが多数生産しているので何十種類もあります。

お客様とカタログを見て後から水道資材屋さんに注文したのですが、発注の時に品番を間違えたようで混合水栓を取り付けた後でお客様から「カタログで選んだのと違いませんか?」と申し訳ない感じで言われたことがあります。

一旦そのままで使ってもらい後に注文し直してお客様の望んだ混合水栓と取り替えました。(取り外した混合水栓は倉庫で一年位放置された後に実家の流し台に使われています。)

それからはカタログを見て商品が決まったらすぐにメモをとり、取り付ける前にお客様に商品の確認をしてもらうようにしています。

2 クランクのフクロナットを締めていなかった

混合水栓本体の水平を合わせるために、クランクと混合水栓をつなぐフクロナットを仮締めの状態でクランクを回します。

水平を合わせた後にスパナで締め込まないといけないのですが、締め込み忘れて元栓を開けたらフクロナット部分から水が漏れて流しのまわりが水浸しになりました。

元栓を開ける前にフクロナットや水が止まっているか蛇口のハンドルの確認をしてください。

クランクの根本に止水栓がある場合は止めておくと安心して元栓を開けることが出来ます。

3 送り座金が一枚しかないと探していたが2枚がピッタリくっついていた

壁の配管の出ている所を隠すための送り座金は、購入した箱の中に2枚重ねるように入っています。

これがキレイにピッタリくっついていることがあって、混合水栓を届けてもらった水道資材屋さんに「一枚しか入っていない」と苦情を言った後にただ2枚が重なっていただけで引っ張ったらちゃんと2枚入っていました。

見つかった後に水道資材屋さんに「すいません私の確認不足で送り座金ありました」と謝罪の電話をしたことがあります。

もしも送り座金が一枚しかないと思ったら、ピッタリ2枚重なっていないか確認してみてください。

この画像2枚の送り座金をピッタリくっつけているのですが、パッと見一枚に見えませんか。私が一枚しかないと思った時は、上から押さえられていて力いっぱい引っ張らないと取れない状態でした。

【まとめ】

壁出し混合水栓の難易度は普通にしました。そんなに難しくないけど簡単でもないレベルです。

自分で取り替えることで17,000〜25,000円ほど節約することが出来ます。(私が普段もらっている工賃分なので、業者によって違います)

作業時間は初めて取り替える人で特に問題がなければ1時間30分くらいになると思います。

壁出し混合水栓の交換で必要な工具です。

  • 壁出し混合水栓本体
  • モンキースパナ(先が4センチ以上開く大きいもの)
  • マイナスドライバー
  • 水平器(20センチ〜30センチの長さのもの)
  • シールテープ
  • ウエス
  • シリコン
  • シリコンガン

状況によって必要なもの

  • 持ち出しソケット
  • 持ち出しソケット用六角レンチ

壁出し混合水栓取り替えの手順は

壁出し混合水栓は水とお湯の二つの配管をクランクという部品を使って混合水栓の水お湯の距離や水平を調整しないといけないので難しいと思われる方が多いのではないでしょうか。

クランクの片方に仮ねじ込みしてからもう片方も仮ねじ込みしてから混合水栓本体の水平を合わせるやり方が分かっていれば難易度は高くないと思います。

私がお客様から依頼されて工事すると1万7千円以上は技術料としていただいています。

このブログ記事を読んだ方が自分で壁出し混合水栓を取り替えて、少しでも節約ができれば嬉しいです。

それでは、今回の記事は以上になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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この記事を書いた人

鹿児島で24年間水道屋をしているゴウセツと申します。

普段何気なく使っている水道で困ったことを解決できるブログを運営しています。
どうぞよろしくお願いします。

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